3月20日の日記に・・・・・「どなたかUPしてください」と記載したところ・・・・
お一人の方の目に留まって・・・・UPのご連絡

をいただきました

昨年の12月から利用している動画共有サイトで知り合った方です。
mamaは、視聴専門で本当に申し訳ない立場なのですが・・・・・
優しい方々のお陰で毎日楽しませていただいています。
本当に感謝
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これまで数多く放送されたKBS短編ドラマの中でも傑作として評価されている
04年には<韓国放送公社演技大賞・特集短編ドラマ賞>を受賞し、
ファンにも専門家にもその作品性を高く評価されている。
美しい済州島は・・・カラーでさらに美しく
他は、モノクロで・・・ギテ&ヒスクの記憶という事で 更に物哀しく映し出されていました
俳優陣の演技も
60分と言う短い時間内に良くまとめられていたとは思うのですが・・・・・・
しかし・・・・・mamaの胸の中ではモヤモヤしたものが残ってしまいました。
ギテとヒスクが笑顔だったのが・・・・100日記念辺りまで

出前・箸袋のブーケ・指輪・スクーターの2人乗り・初体験
ギテが失業してからは・・・・(もぉ~!!mamの方がイライラしちゃうくらいの悪態ぶり)
遊技場での賭け事・ヒスクの金をむさぼり・暴言・暴力・・・・・・
極めつけは、妊娠したヒスクに堕胎させたあげく捨てる
(もぉ!最低な男!!!ヒスクに言った台詞が酷すぎる

)
しかし・・・・ヒスクは、ギテにいつも謝ってばかりで・・・「困らせてごめんね」
本当にほんの些細な事でも喜ぶの(ドメスティックバイオレンス?)
余命長くて後3ヶ月と宣告を受けて・・・
友人から「会っておけ。お前のために言っているんだ。死ぬなら天国へ行け。会って犯した罪を反省しろ。謝って来い」と背中を押されて会いに行くんだけれども・・・・
1年も前にヒスクが結婚した事も知らなかったし・・・(よくもまぁ・・・気にも留めずにいられたものだわ

)
「会いに来た」とも言えず・・・・謝る事もできず・・・見栄だけ張って・・・・(あ~~情けない

)
しかし、ヒスクは・・・こんな彼でも凄く嬉しがって喜ぶのよね
嫁いだ先の夫が・・・・ギテ同様に・・・暴力・暴言の最低男(なんて男運のない女性なのでしょう・・・

)
違いは・・・「愛」さえも無い事・・・・(よく堪えられるものだと・・・

)
『俺みたいな男を あんなに愛してくれて
ありがとう
分かっていると思うけど・・・俺のせいで・・・お前を泣かせてばかりで
ごめん
これしかしてやれなくて 本当にごめん
それから・・・・・・
お前と一緒に 行ってやれなくて 本当に ごめん
ごめん・・・・・・』
死ぬ数時間前に・・・たまたま知り合ったおじさんに
こんな大切な言葉を 伝言させないで・・・・・・・・・・・・・
ギテからの最後の贈り物・・・・済州島への2人分の切符
1人で浜辺に座り・・・遠く彼方を見つめるヒスク
ギテと過ごした時間は人生に中で一番幸せだった瞬間として胸にしまう彼女
彼女の胸元には、100日記念で貰った指輪が光る・・・・
そんな彼女を横たわったギテが見つめて・・・・微笑がこぼれる
(ここ!mamが理解できないのは・・・・「彼女に何もして上げられない事への悔しさ」とか・・ないのかしら?
あの暴力亭主を見たのよ・・・足蹴にされるヒスクを影から成す術も無く・・・・なぜ、此処で微笑むのか????)
彼女は・・・・・ずっと辛い現実の世界で生きていかなければならないのでしょうか?
事あるごとに・・・・ギテとの想い出を「幸せ」と置き換えて・・・・ギテの幻影まで見て・・・・
ふと・・・・・「ごめん、愛してる」のラストのシーンが頭をよぎりました。同じ2004年の作品・・・・・
ヒスクが歌う・・・・済州島の青い夜
『 二人で旅立ちましょう
全てを捨てて
済州島の青い夜
あの星の下へ
あなたが本当に
寂しいと感じているのなら
旅立ちましょう
済州島の青い夜空の下に 』
彼女の願い・・・『どこかに逃げ出したい』
『どこか』・・・ギテがいる世界では、ダメなのでしょうか・・・・
ギテの元に旅立たせてあげた方が・・・・・mamはスッキリしたかも・・・・・
ヒスクの明日を思うと・・・・・胸が痛みます。モヤモヤは・・・多分コレだと思う・・・・
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追記
済州島の浜辺でのギテとヒスクの設定が気になって・・・3回も見ちゃった

オープニングでは・・・ギテ

⇒ ギテ&ヒスク ⇒ ギテ
ギテの死後・・・・・・・・ヒスク ⇒ ヒスク&ギテ ⇒ ヒスク
あの済州島は・・・・既に現実の世界ではない、あの世の世界だったのではないのか?
想いを残したギテが先に済州島へ行き・・・後に済州島で再会をしたのでは?

・・・・・・と考えると、ギテの微笑みも理解できて
mamaの中では とても自然に終わるのだけれども~
じっくり見てみると・・・・やはり2人とも『あの世』では・・・・変

・・・・

お互いの姿を見ることは出来たのだけれども・・・・
共に手を差し伸べたのだけれども・・・・・・
手を取り合うことは叶わず・・・・相手の姿は消えて・・・自分だけになってしまった

お互いの想いは交差は出来たけれども・・・時空は重なっていないってことだから・・・
済州島には・・・二人の『想いだけ』が やって来たのかもしれない
ヒスクは・・・・・釜山で現実の生活の中にいるのかも・・・・
泣き顔のまま・・・
決して叶わない「全てを捨てて 2人の旅立ち」を思い描きながら
あんな些細な幸せを胸に抱いて、ずっと・・・・・
ギテの笑顔・・・・・・・・
泣かせてばかりだったヒスクへの最後のプレゼント

これだけだったら・・・・・・ただの自己満・・・・それは無いでしょう~
何度も見て・・・・こんな感想で締めくくってよいのでしょうか

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このドラマのための挿入曲だと思っていた『済州島の青い夜』
恋風恋歌 (연풍연가. 1998) 監督 : パク・テヨン 出演 : コ・ソヨン、チャン・ドンゴン
封切り : 1999. 02. 13 (あまり人気は・・・なかったようです
)
済州道の4泊5日、その中で始まった新しい愛
日常の生活から抜け出し済州行き飛行機に乗ったテヒ
いつものように観光客を見送りした観光ガイドのヨンソ
この映画のOSTに入っている曲でした。
06. 済州島の青い夜 - イ・へェジン (03 :56)
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