69話を横目で見ながら・・・・68話でとうとう死んでしまったグギョンについて
68話でのグギョンから王に向けた手紙は・・・まさしくラブレター


そして・・・王がグギョンに向けた言葉も・・・・

男女の情

とは違います

が・・・主従関係を超えた愛を感じるのです

愛する人に抱かれて最期を迎えられたグギョンは・・・幸せ者でしょうね
グギョンの出世欲は・・・サンも初めて会った瞬間から認めていたもの
決して目くじらを立てるべきものではないし・・・
mamaから見たら・・・・上げ膳据え膳・・・・全てのお膳立てはグギョンの力
成功すれば『功績』で・・・失敗すると『先走り』

サンは・・・世孫のときの口癖(?)「そんなはずは・・・」「まさか・・・」優柔不断にしか見えなかったもの~
でも・・・・・・孝懿王妃を毒殺しようとしたのは・・・

事の発端となったのは・・・正祖の最初の側室・・・妹・元嬪の死

「イ・サン」の中では・・・・想像妊娠を嘘でごまかそうとした・・・自業自得のように扱われていましたが・・・・

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想像妊娠をしたのは・・・孝懿だったようです(嘘をついてごまかそうとしたかどうかは分かりませんでした)

元嬪の入宮は1778年・・・・しかし年齢が12歳とも・・・13歳とも あやふや・・・・幼名も不明・・・・
『世子誕生』を1日でも早く望んでいた王室にとっては・・・・この側室は異例に幼い

グギョンが幼い妹を側室にして・・・外戚となって絶対権力を握ろうとしていた様が垣間見えたのではないのでしょうか?
グギョンは王妃に毒殺されたと考えたようです
しかし王妃ではないにしても・・・誰かからの反発を受けて・・・側室となって1年で命を落とすことになったのかも・・・
妹を失ったグギョンの悲しみ・怒りが・・・サンへの忠誠心に勝ってしまったのでしょう・・・・
・・・・・・・・・・・・ん

サンがグギョンの最期を看取ったという史実はない・・・・ま、ドラマ的演出ってやつね・・・

王妃を毒殺しようとした・・・・俗説であって・・・・明確ではない

むしろ・・・『罷免』ではなくて『辞職』だったそうで・・・・

これは明らかに変

辻褄が合わなくなっちゃう・・・・『辞職』が真実なら・・・・
王妃毒殺未遂は・・・・なかった事になり・・・・
イ・サンに利用されて・・・・捨てられたという説もあって・・・・・こちらの話に真実味が増してくる
ホン・グギョンのハン・サンジン氏の最期の演技・・・・

グギョンを信じていたジャンボのソ・ボムシク氏の悲しみの演技・・・

何といっても・・・テス

悩み苦しみ・・・悲しみ優しさ・・・それでも正義・・・いろんな感情表現で難しかったでしょうに・・・・・・素晴らしい演技でした