キャスト名を見て・・期待を膨らませた期待通り・・・それ以上に良かった
俳優陣の素晴らしい演技に魅了されたドラマでした
カメラワークも絵葉書のように美しかったり・・・不安感を倍増したり・・・
OSTも・・全２１曲好きです

最高のドラマと言って終えたかった
最高のドラマになるだけの要素はあったのに・・・・・・・
残念な事に『脚本家』が足を引っ張ってしまった感じがします。

「復讐」「ロマンス」この二つのバランスを脚本家は迷いながら書いたのではないのでしょうか？
むしろ・・・ラストシーンを１番最初に撮影をしたそうなので・・・
ソヌとジウォンのロマンスがメインのつもりだったのが・・・
視聴者の目は復讐劇に釘付け・・・
脚本家自身も「復讐」を考えるのが楽しくなってしまった？


復讐に燃えるソヌと我が身しか見えないジャンイル・・・・この二人の暴走が怖いものみたさに拍車をかける
そしてノシクの攻防にドキドキ
テジュ・・・腐った木は　切り倒さなくても倒れるものだ
グァンチュン・・・昔を蒸し返してもギョンピルは帰ってこない
そして・・ソヌが傷つく姿を見たくない　１番彼を止めたいと願っていたジウォンの数々の台詞
所々に・・・・ソヌが『許して』まとめるんだな・・・・と、見えてしまったmama
勝手にブレーキをかけられた気分


ソヌの深い傷を知っているジウォンだから・・・・
自分自身もチン・ノシクを恨んでいる彼女だけれども・・・
父の遺言・ソヌを愛しているから・・過去の憎しみは捨て去ったはず！
ソヌがチン・ノシクの実の息子だと分かった時・・・・・「そんな事関係ないわ」と何故言ってあげられなかったのか？
悩む必要があったのでしょうか？
最初から愛を貫く・彼を慰める・癒しの存在のままの彼女で終えて欲しかった。
ラストシーンを最初に撮影したために・・・別れて・・・やはり離れられないわ！が必要になってしまって
無理やりこじつけて持って行った感じがします。
彼女の愛を彼女の人格をてしまったのではないかしら・・・
（ソヌの髪型やら・・・体格やら・・・・変わっちゃっているし～～）

このラストが・・１番残念かな・・・・

スミとジャンイルこの２人の関係で・・・
ジャンイルの台詞ではなくて・・・
スミ自身に「あなたを愛しているから・・・・手に入れたい！守りたい！止めたい！」と、どこかで言わせたかったな・・・
徹底した天邪鬼ぶりでしたが・・・・
事実を知って・・・隠して・・ソヌを裏切って・・・全て『ジャンイルへの愛』だったのですから・・・

ジャンイルがソヌの幻影を助けようとして・・・海に飛び込んだとき・・・・
ヒョヌくん（ソヌ）を抱きしめさせてあげさせたかった・・・・


あと欲を言ったら・・・（一杯言いすぎ？）
子役のヒョヌ君とシワン君が良い演技をしていたから・・・・
２人が仲良くなっていく過程・・・もっともっといろんなエピソードがあった方が友情に厚みが出たと思う。
（mamaがこの二人を見たいから～～が本音）
幼馴染のクムジュルとも・・・・学生時代を３人でつるんでいても良かったのでは？？？


俳優さん達の名演技は必見の価値があるドラマだと思います

放送事故・・・・・スタッフ・関係者全て・・視聴者だって分かっている過酷なドラマの撮影の現状・・・なぜ改善されないのかしら・・・