忍者ブログ
*★*―――――*★*【TOPページ】へは・・・「レイン&マリンの部屋」をクリックしてください*★*―――――*★*―――――*★* 【最新記事】【カテゴリー】記事内の【青文字】にはリンクが貼ってあります(#^.^#)✿クリックしてみてくださいね。 『続き』は記事上の[1][2][3]・・・又は記事下の▲▼マークからお願いします。【カテゴリー】の中にお目当てがあったら…ラッキー❤一番簡単です     アンニョン(#^.^#)✿
プロフィール
HN:
レイン & マリン mama
性別:
女性
カテゴリー
2010年の夏から韓国ドラマに嵌りました。歌詞訳は2011年に入ってからです。独学で・・・ただ楽しくて~続けています。 

① 【カテゴリー】の中の名前を直接クリック❤ 
② 記事内の四角の枠の中 ≪2羽の鳥≫左横に 表示されているカテゴリー名(ドラマ名)をクリック❤ 
記事が全て登場します。続きは上の【1】【2】・・・下の▶マークからお願いします 

カテゴリー数が【100】までなのでテキトーに「映画」「ドラマ」の中にポイポイしています(笑) 
現在視聴中のドラマは・・・・ [ mama's Love]より下に表示されているドラマです。
ブログ内検索
コメント
お気軽にコメントくださいね。記事枠内の≪2羽の鳥≫の横にある【Comment】から書き込みが出来ます。横スレも気兼ねなく♡
[12/11 加藤T]
[12/11 加藤T]
[07/25 chonabono]
[07/25 chonabono]
[07/03 yukienee]
[06/26 とわこ]
[06/24 akko]
[06/24 かめ]
[06/24 はるぴょん]
[06/23 はるぴょん]
[06/23 はるぴょん]
[06/23 はるぴょん]
[06/22 akko]
[06/20 yukienee]
[06/10 yukienee]
[06/10 yukienee]
[06/09 yukienee]
[06/09 テミン]
[06/09 ぽん]
[06/07 Nori ☆”]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
リンク
カウンター
[1528]  [1527]  [1526]  [1525]  [1524]  [1523]  [1522]  [1521]  [1520]  [1519]  [1518

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

人間の証明 「ロイヤルファミリー」

ぼくの帽子     西条八十


母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。

母さん、あれは好きな帽子でしたよ、僕はあのときずいぶんくやしかった、
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。

母さん、あのとき、向こうから若い薬売りが来ましたっけね、
紺の脚絆に手甲をした。
そして拾はうとして、ずいぶん骨折ってくれましたっけね。
けれど、とうとう駄目だった、
なにしろ深い谷で、それに草が背たけぐらい伸びていたんですもの。

母さん、ほんとにあの帽子どうなったでせう?
そのとき傍らに咲いていた車百合の花はもうとうに枯れちゃったでせうね、そして、
秋には、灰色の霧があの丘をこめ、
あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかも知れませんよ。

母さん、そして、きっと今頃は、今夜あたりは、あの谷間に、静かに雪がつもっているでせう、
昔、つやつや光った、あの伊太利麦の帽子と、
その裏に僕が書いた Y.S という頭文字を
埋めるように、静かに、寂しく。




森村誠一の長編推理小説。
森村の代表作「棟居刑事シリーズ」の主人公・棟居弘一良の初登場作品

見てないけど・・・
このCMは凄く印象に残っている・・・
学校で男子が何かを 失くしたり・・・忘れたりしたときに
「母さん あの・・・・どこへ行ったのでしょうね」
よく言っていました

同じ小説を元にしていたとは思えないほど・・・
ドラマ「ロイヤルファミリー」と映画「人間の証明」は 別の作品になっていました。
続けて見たから特に感じるのかも・・・・・

松田勇作が棟居刑事を演じて・・・・
殺されたジョニー・ヘイワード(この名前は一緒)の犯人を突き止めるために
日本各地やニューヨークを捜査します
NYロケでは・・・ケン・シュフタン刑事をジョージ・ケネディが演じています

すっごくお金をかけている映画って印象が強い


人間が生きていくうえでのしがらみ・・・因縁・・・・・
忘れてしまいたい過去・・・消してしまいたい過去・・・・・
八杉恭子・息子・ケンシュフタン刑事・棟居刑事・・・・・・・・
一見、何の繋がりもない登場人物たちが、見えざる糸で繋がれていきます

ケン・シュフタン刑事の死で映画は終わります・・・・
遠い日、兵役で日本へ行ったとき、女性を助けようとした棟居の父に小便をかけた
その横で刺すような目で見ていた子供が・・・・・・・・ 棟居刑事
ケン・シュフタン刑事が背負ってきた重い十字架が このようなかたちでおろされたのでした 



正義感溢れる熱血刑事のようであって・・・・・実は・・・・
『人間不信』
刑事は国家権力を背負って犯人を追うことができる・・・
逃れようの無い窮地に追い込んで 自供させる
まるで世間の人間を相手に「復讐」をしているような感じの彼です
証拠による逮捕ではなく・・・『自供』に重きをおく棟居刑事は・・・・人間を信じていないようで人間を信じたい!!と常に叫んでいるようでした

なんか・・・すっごく悲哀漂う映画・・・・・・


PR

お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
非公開コメント

忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne